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浴室の掃除の手間を減らす4つのポイント
ほぼ毎日使う浴室は、お掃除の中でも手間がかかる場所。梅雨の時期以外でも、カビの心配は付きまといます。
家事の中でも、浴室の掃除は嫌いという人は多いです。水垢汚れやカビ、排水溝のぬめり、臭いなど、どれをとっても前向きになれないことばかりではないでしょうか。そんな、面倒なおふろ掃除の手間を、少しでも減らすための5ヶ条をご紹介します。
1、おふろ掃除は入浴後の習慣に
おふろの汚れは時間がたつほど落ちにくくなり、掃除が面倒なものになってしまいます。 そこで、普段から習慣づけておきたいのが、入浴後のおふろ掃除です。 入浴直後に掃除なんて面倒と思われるかもしれませんが、毎日、使った直後に掃除をすることで、汚れがひどくなりにくく、逆にお掃除が楽になるのです。
浴室に湿気が残っている間に、汚れを洗い流すと比較的楽に汚れが落ちます。 翌朝に残り湯で洗濯をする場合でも、浴槽以外は掃除しておきましょう。
2、掃除後の水シャワー&換気は必須
お掃除で汚れを洗い流した後には「水シャワーと換気」が必須です。 高温多湿の環境を作らないことによって、カビの繁殖を防ぎます。 まずは、壁や床など全体に水のシャワーをかけて、入浴によって温まった浴室の温度を下げ、その後、浴室の湿度を下げるために、換気扇を使って換気します。
換気で重要なのが、空気の入口と出口を用意して、空気の通り道を作ることです。 換気扇を空気の出口とし、浴室に窓がある場合は窓を、ない場合は、浴室のドアを空気の入口とします。 その際のポイントは、窓やドアは全開にせず、10~15cmほど開けること。 浴室の水気がなくなるまで、換気をするのが望ましいでしょう。
3、余計なものを置かない
浴室にあるものといえば、風呂桶、イス、フタ、また、スポンジやシャンプー、コンディショナー、ボディシャンプー、スポンジ、角質取りなどいろいろありますが、これら全てにカビが生える可能性があります。そのため、ものが多ければ多いほど、カビの温床を増やしているのです。
必要なのは、全く使っていないものは処分し、また、たまにしか使わないものは、浴室には置かず、使う時にだけ出すように片付けること。おもちゃなども同様です。 浴室には、ふだん入浴に使っているものだけを置くように心がけましょう。
4、掃除用具は定期的に取り替える
いつも掃除で使っているスポンジやブラシなどのお掃除グッズの衛生状態にも気をつけましょう。 カビや細菌、皮脂などの汚れに直接触れているのものなので、きれいな状態を保つことは難しいといえます。また、湿ったまま放置すると、さらに細菌が増殖する可能性があります。 その、汚れたお掃除グッズで掃除をすることで、さらに細菌の繁殖を広げているかもしれないです。 もったいないからと言って、掃除用品を長く使うのは控えることをおすすめします。 また、普段から汚れをきちんと落とし、しっかり乾燥させることが大切です。